家のテレビは、東芝REGZA Z8という液晶テレビなのですが、このテレビ視聴中に画面が黒くなる(バックライトが点灯しなくなる)現象が発生しています。
音は出てるんです。
バックライトが全く点灯しておらず、うっすらも映りません。
ネットで調べてみると、この現象いっぱい出てくるんですね。
今回は、うつ病の話から離れて、この悪評高いテレビについて書きます。(ちょっと怒り気味です、ハイ)
現象の出始め
実はこの現象、結構前からでていました。
でも、それ程頻繁に出ていたわけではなく、電源コードを抜いて30秒位放置してから電源を入れなおすと、普通に映っていたんです。
テレビ自体は2014年製なのですが、現象が出始めたのはなんと2015年に既に出始めていました。
すぐに東芝のサポートへメールしましたが、「電源入れなおしてリセットすれば治ります」みたいな、感じで返信があったので、やってみましたが通常のリセットだけでは治らないことが判明。
そこで、電源コードを30秒程抜いてから、テレビをつける&リセットするという事をやってみた結果、映るようになったんです。
でも、現象が出始めると結構連発して出るもので、視聴中に画面が真っ暗になる度に電源コードを抜き30秒待ち、再度電源を入れなおすといった作業をするのにもイライラしてきました。
そこで、サポートへ怒りのメールですよ。
1年しか経っていないテレビが、なぜこのような現象が起こるのかと。
でも帰ってきた回答は、「故障の可能性があるので、出張サポートしますか?有料ですけど」みたいな(もっと丁寧でしたがね)そんなメールが届きました。
もう怒りは頂点ですよ。
1年しか経っていないテレビが故障して有料サポートだと?
ちょっとおかしいんじゃない東芝さん。
いやね、私なりに現象とか対応とか調べたんですよ。
するとネットに同じような人が結構いたんですよね。
そして東芝さんの対応の悪さも。
こういう場合、液晶パネルユニットの交換になるらしいじゃないですか。
でね、これが10万円くらいするらしいんです。
いやさ、Z8は8万円で買ったんですよ。
10万円出すくらいなら新しいの買いますって。
ということで、テレビの修理は諦めることにしました。
電源コードの抜き差しで、ある程度は対応できてましたからね。
そして平穏な日々が訪れる
何が原因なのかはわかりませんが、その後現象が殆どでなくなったのです。
「あー、これならまぁいいかな・・・納得はいかないけど」
って感じで、たまーに出る現象を電源コードの抜き差しで対応する日々が続きました。
もう、完全に泣き寝入り状態ですね。
家電には当たりはずれがあるから、保証に入るのは当たり前というのが家電に詳しい人の一般常識らしいです。
・・・そんなんしらんがな・・・
まさか1年で自然故障するとは思わないから、保証なんて入ってなかったですよ。
だから泣き寝入り状態。
保証に入ってたら、購入店へ保証サポートしてもらえたんですがね~。
ケチったばっかりにこんな目にあうことになったんです。
あなたも、高い買い物なら保証は絶対つけましょう。
勉強になりました。
でもまぁ、なぜかテレビの機嫌がよくあまり画面が真っ暗になる現象はでなくなりました。
おおよそ2年の間ですね。
そして再発へ
そしてつい最近、ここ1ヵ月前くらいですかね、頻繁に真っ暗画面になるようになりました。
今回は、一度出るともう何回やってもほぼ復帰不可能といった状態です。
しばらく視聴できることもあれば、ついた瞬間に一瞬画面が映って真っ暗になるみたいな感じになります。
はっきり言ってかなり頭にきました。
そしてまたサポートへ怒りのメールですよ。
今回は現象と共に怒りレベルも報告。
しかし対応は前回と一緒。
これがまたむかつく。
結局あきらめて、最悪テレビを買いなおそうかと相談していました。
しかし、今我が家の家計は火の車。
借金して生活しているレベルですから、そんな余裕はないのです。
ですので、とりあえずスマホでテレビを見るといった暴挙にでたのです。
「見づらいわ!」
そう思いつつも、液晶パネル交換とか言われた日にはたまらないので、修理も見積もしない方向にしました。
っていうかですね、出張見積くらいは無料にしてもらえませんかね。
出張見積だけでもお金取るって、ちょっと自分の会社の製品に責任なさすぎじゃないですか?
しかも不具合は1年程で出たんですよ。
保証短すぎじゃありません?
さてどうしたものかと考えました。
現象を再度検索してみた
何か良い情報がないかと、ネット上で同様の現象を検索してみました。
やはり、この現象は結構出ているみたいで、検索するとすぐに出てきました。
詳しく調べていくと、この類の故障は3タイプ位あるらしく、まず液晶ユニット自体の不具合と、電源基盤の不具合と、T-CONと呼ばれる基盤の不具合に分けられるようです。
今回私の家のテレビの現象は
・画面が真っ暗になる
・電源コードの抜き差し(30秒放置)で一瞬ではあるが画面が映る
・真っ暗になった時は何も見えない
という状態です。
この現象から分かることを素人ながらに分析していきます。
まず、電源コードの抜き差しで一瞬ではあるが画面が映ること。
更に、運が良ければそのまま問題なく画面が映ること。
この状況から、液晶パネルの不具合はないものと予想。
液晶パネルに不具合があったら、まず映らないでしょうからね。
ということは
電源基盤かT-CON基盤の不具合になりそうなのですが、T-CON基盤の不具合の場合、バックライトは点灯するようです。
ですから、うっすらと画面がみえるらしいのですが、家のテレビはうっすらとも見えません。
ということは電源基盤が怪しいです。
バックライトインバータなるものがあるらしく、それが熱膨張でハンダクラックを起すといった現象もあるようです。
あと、可能性として一部LEDが点灯しなくなり、保護機能でバックライトが点灯しないといったことも考えられるようです。
この辺の切り分けは難しいようなので、一番怪しそうな電源基盤の交換を行おうと考えました。
少しでも料金を安くするため、自分で電源基盤を交換することに決めました。
そして某電機屋に電源基盤の取り寄せの見積もりをメールしました。
結局東芝サポートへ
某電機屋に電源基盤の見積もりを出して一週間。
いつまで経っても連絡が来ないといった状況です。
・・・まったく、どこもかしこも・・・。
仕方がないので、もう一度某電機屋へ問い合わせようとしましたが、ふと気になり現象をもう一度検索してみることにしました。
すると、某電機屋に電源基盤を頼んだら1万5千円と言われキャンセルしたという方がいらっしゃいました。
その掲示板にもっと安く済む方法として、東芝さんのサポート店の窓口で受け取ればパーツ代だけで済むような話が載っていました。
そこで、東芝さんのページに飛んでみると電源基盤は1万3千円から5万数千円の価格のようでした。
このふり幅が何を指すのかわかりませんが、最低価格でもそこそこします。
もっと調べてみると、サポートを頼むと千円位出張費でかかる様でした。
ということは、最低価格で見積もると、1万4千円位で済む可能性もあるということ。
それならサポートを頼んだ方が良いかもと思い始め、家族と相談し結局見積だけでもしてもらうことにしました。
高額を請求されたら断りますけどね。
出張費は取られてしまいますが、仕方ありません。
このままというわけにもいきませんからね。
とりあえず、12月10日に出張修理をお願いしたので、結果をまた記事にします。
まとめ
高額な家電を買う際には、必ず長期保証をつけましょう。
某掲示板をみても、保証を付けない方が悪いという風潮になっています。
個人的には3年はメーカーで保証して欲しいですね。
3年も持たない商品を売りつけるって、どうかと思うんですよ。
「家電はいつ壊れるかわからない」って言ってる人がいましたけど、2週間で壊れたらどうするんですか。
その人の尺度だと初期不良は1週間でしたっけ?
そんな商品を売りつけられたら、もう二度と買わないですよ?
「ご愁傷様」とか言っていた人もいましたけど、あなたも被害にあう可能性があるんですよ?
なんか人をそんな風に小馬鹿にした言い方をしている人がいましたが、私は不具合にあった人に同情します。
もう一度いいますよ?
3年も持たない商品を売りつけられたら、もう2度とそのメーカーの商品は買わないですよ?
確かにいつ壊れるかはわかりません。
でも、品質に自信をもって作って欲しいんですよね。
日本メーカーの強みってそこじゃないですか。
低価格で品質が良く壊れない。
だからこそ、みんな国産のものを買ってきたわけじゃないですか。
「最低でも3年は保証しますよ!」っていうような会社であって欲しいですよね。
修理費で倒産するようなら、その会社の技術力なんてその程度のものですよ。
厳しいようですが倒産してしかるべき。
まぁ、色々書きましたけど、今回東芝さんのサポートを見させていただきます。
結果はまた後日、記事にしますね。
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